【年132万円の得】在宅勤務がオフィス勤務よりもコスパがいい理由3選

出社するな、という強めのメッセージで今回は進めさせてもらう。
というのも、出社するよりも在宅勤務の方がコスパ的に考えたら断然いいのだ。
この記事では、時間・お金・体力の3つの視点から、在宅勤務がオフィス勤務より圧倒的にコスパがいい理由を述べる。
あくまで私の超個人的な見解であるため悪しからず。
理由①通勤時間がゼロ

私の場合職場まで電車で1時間半ほど要する。
往復で3時間。
毎日通勤する場合、以下のように計算できる。
往復3時間 × 週5日 = 15時間(一週間)
15時間 × 4週 = 60時間(1か月)
60時間 × 12月 = 720時間(1年)
このように、一週間で15時間、1か月で60時間、1年で720時間の損失となる。
通勤時間は有効活用が困難

「通勤時間も電車ならその時間に勉強したりできるじゃないか」という意見もあるだろう。
しかし、考えてみて欲しい。
満員電車でその気力が湧くだろうか。
通勤時間帯は基本的に混みあっている。
仕事を頑張って疲れているときに、副業のために、勉強のためにと時間を捻出できる人はごくわずかではないだろうか。
そして運よく座れたとしても、疲れて眠くなる。
だから、電車移動中は有効活用するのが本当に難しいと私は思っている。
通勤時間を時給換算してみると
たとえば時給1500円とした場合、
1500円/時 × 720時間 = 108万円
という計算ができる。
つまり1年間で108万円の損失、無駄が生じたとも考えられる。
在宅勤務なら時間を最大限活用可能

在宅勤務をすることで、これだけ長い時間かつこれだけ価値を生み出せる時間を、自己投資や副業に充てることができる。
在宅勤務は108万円の価値を生み出す行動だ、と私は考える。
※職場が近い人はこの限りではないが最後まで読んでみて欲しい。考慮すべきは時間単価だけではないんだ。
理由②体力・集中力のロスが極小
2つ目の理由は、通勤電車によるストレスがかからないということ。
私自身、最寄駅から職場の最寄駅を電車で往復するだけだったとしてもすんごい疲れる。
電車に乗っているときは、他人が普段ではありえない距離まで接近してくるからだ。
こんな非日常を味わえるアトラクションはほかにない。
だからこそ、電車移動によるストレス負荷はあまりにも大きい。
(大丈夫な人もいるかもしれないが)
集中力においてもメリット高い

当然、疲れていない時の方が集中力も高まる。
電車移動によって疲れた状態では集中力が最大限発揮できない。
在宅勤務の場合は自宅が職場だから、体力消耗0の状態で仕事をスタートできる。
また、職場には人がいる。
私は周りに人がいると集中力が下がるタイプだ。
周囲の人の動きとか、音にいちいち反応してしまって集中できないことが多い。
イヤホンを付けて対処しようと頑張っているが、それでも話しかけられもするし仕事の効率が上がらないなって思うことが多い。
理由③無駄な出費が減る

オフィス勤務に伴う隠れコストが存在する。
それは昼食代やコーヒー・おやつ代だ。
出社するという行為は、疲れを溜め、ストレスをためる行為である。
ストレスフルな環境にいると、人は糖分を欲するようになる。
だから甘いものを食べたくなったり、お共にコーヒーも飲みたくなるものだ。
私自身、出社すると必ずと言っていいほどおやつタイムを設けていた。
その時間がストレスを軽減する時間になっていたので、やめられなかった。
おやつとしてチョコレートとかクッキー150円、
コーヒー一杯150円で合計300円はおやつ代にかかってたね。
(おやつは300円まで)
昼食代で700円
おやつ代で300円
合計で1000円
これが毎日かかると、
一週間で5000円
1か月で2万円
1年で24万円
という計算だ。
決して小さい額ではないことがわかるだろう。
コーヒーは家で淹れれば1杯20円もかからないし、
在宅勤務ならストレスがかからないのでおやつもいらない。
総合的にコスパを考えると
ここまでの計算をまとめると、
通勤時間で年間108万円の損失
食事・おやつ代で年間24万円の出費
年間トータルで見ると、132万円の差となる
つまり何がいいたいのかというと、
「在宅勤務は年間132万円も得する行動だ」ということ
在宅勤務は単に楽をする行為ではなく、これほどバリューを生むものなんだ。
リモートで働ける仕事を探すべき

だから、私はリモートで働ける仕事を最大限探すべきだと思う。
転職する過程で年収が100万円落ちたとしても、フルリモートで働けるなら割に合う、ってことだ。
私自身、コロナが終わり、フル出社を要求され始めた時、全力でリモートワークができる職場を探した。転職活動中は、年収がある程度落ちたとしてもリモートで働けるならそこに行こうと考えていた。
そうしてご縁があり、今の会社に出会っている。
この記事を読んで在宅勤務のメリットを理解されたなら、リモートワークの募集がないかエージェント経由でもいいので調べてみることをお勧めする。
それでもだめなら職場の近くに住むことだ。
どうしても他人が近くにいる環境で働く必要があるので、ストレス負荷は在宅よりも高くなる。だが、満員電車のストレスから解放されるのは大きいだろう。
月1回なら出社してもOK
ちなみに私は、月1回あえて出社している。
これまで在宅勤務のメリットを解説してきたが、一方でオフィスで働くメリットも存在するものだ。
オフィスの方が仕事が進む場合もあるし、
他人の目がある分、集中して仕事を速く済ませることができることもある。
月1回、同僚、上司と顔を合わせることで、円滑な関係性を築くことに繋がり、上司にも心配をかけずに済む。
オフィスで集中して仕事に取り組んでいる姿を見せられれば、上司も安心するだろう。
月1回であれば、満員電車もなんとか耐えられる。
月1回なら、電車の移動時間、何に使おうかと作戦を練った上で、通勤電車という魔物と戦闘を繰り広げることができる。
もし毎日出社していたら、疲れてそれどころではなくなる。
Youtubeで時間をつぶすようになるのが関の山だ。
フル出社時代、実際わたしもそうなった(´;ω;`)
通勤電車ではほとんどの人が疲れた顔でスマホを眺めている。
そんな中で、いい考えをするのはほんとに難しい。
月1回ならできる。
まとめ
在宅勤務の本質は、時間とお金の最大化にある。
- 通勤時間ゼロ → 自己投資や副業に最大限充てられる
- 体力・集中力のロスが極小 → 生産性が安定する
- ストレス軽減 → 無駄な出費が軽減する
この記事で伝えたい教訓は

時は金なり。
全ての人に等しく与えられた24時間をどう最大化するか。
人生はこれにかかっている。
この記事を書きながら、私も改めて月1回の通勤時間、大切に使おうと決心することができた。しっかり作戦を練って、電車の中でも有意義な時間を過ごしたい。
通勤時間で何を生み出せるか。
こうやって人生の細部まで意識するとき、他人とは違うレベルで生きられる。
この記事をここまで読んでくださった読者の方にも、良い意識を与える少しでもきっかけになったなら、この記事を書いた甲斐があるというものだ。